肌寒い日も増えてきましたが、毎日しっかり水分は取れていますでしょうか?
人間の体の約6割は水分から出来ており
脳や筋肉、血液、臓器に至るまで、ほぼすべての細胞が水分を必要とします。
水を飲むことで体が適切に機能し
体内のバランスが保たれるため、一般的に水分摂取が推奨されています。
水分を取ることでどんな循環が起きていくかというと・・・
体温調節、老廃物の排出、消化と代謝のサポート
関節や組織の保護(乾燥を防いだり動きを潤滑にする)
脳機能や集中力の向上、肌の健康、
エネルギーレベルの維持(脱水状態になると疲れやすくなる)
このように様々な影響をもたらします。
ではどれくらい水分を取ったら良いのか?
よくテレビなどで言われる「1日2L」というのは実は全員に当てはまるわけではないのです(@_@)
体質や活動量、状況によって必要な量が異なるため
体調や生活スタイルに合わせて水分を摂取することが大切です。
体質や活動に応じた指標
一般的な目安として、1日あたりの水分摂取量は【体重 × 30~35ml】とされています。
体重が60kgの人であれば、60kg × 30ml = 1,800ml(1.8L)が基準となります。
活動量と環境
・運動量が多い人や汗をかきやすい環境ではさらに多くの水分が必要
・運動中は、1時間あたり500ml~1Lの水分補給水推奨
・高温多湿の環境や乾燥した環境では、通常より多めに水分を取る必要があります。
年齢や健康状態
・年齢や基礎疾患によっても水分の必要量が異なります。腎臓や心臓に問題がある人は水分の摂取量に制限がかかることがありますので、医師に相談することが重要です。
・高齢者は喉の渇きを感じにくくなるため、意識して摂ることが大切。
尿の色で確認する
健康的な水分量が保たれているかを確認するための簡単な方法のひとつが、尿の色です。
・薄い黄色(レモン水のような色)であれば適切な水分量が摂取できているサイン!
・濃い黄色や茶色の場合は水分不足の可能性があり。
水以外の水分摂取
食事からも水分を摂取できるため、水だけで1日2リットルを摂る必要はありません。
果物や野菜、スープなどからも水分が補給されます。
このような指標を元に、自分の生活スタイルや体質に合った適切な水分量を意識してみてください^^
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